ハレ・オハナの禁止事項

言葉も踊りの一部だから、やっちゃダメということ

人には、想像するという力があります。だから、ちょっと想像してみてほしいのです。

フラは、もともと、自然にあるものでできた楽器に合わせて踊られてきました。

ノーズフルートはありましたけど、基本的にはメロディーがあるわけじゃなく、コブシのような節回しとリズムで踊られていました。

歌詞がとても大事でした。

言葉が表すものを、踊りとして表現するものです。

メロディーがある音楽は、賛美歌が入ってくるまでなかったのです。

ということはいわゆる「ハワイが発見」されてから、西洋の音楽に触れるわけです。だから、メロディーで踊るわけじゃないんですね。

日本人がイメージしているフラは、音楽に合わせているので、メロディーを聞きがち。でも、それだと、振りと言葉が合わなくても気にならないんです。これが、覚えられない原因の一つでもあります。

皆さんは、一気に1曲を習うことはあんまりないかと思います。1レッスンで1バース(1番)ではないかと思います。曲に合わせて、最初から最後まで、1番だけ繰り返したりしていませんか?

それは、ハレ・オハナでは禁止です。

1番は1番の歌詞で踊る。2番は、2番の歌詞で踊る。レッスンでも、頭出ししながら、そのようにレッスンします。それが、覚えるために大事なことでもあります。

もともと、リズムと言葉だけがあったハワイ。その原点に立てば、曲をかけっぱなしで踊るのは違うよ、と教えてくれているように思います。
言葉を丁寧に踊ること。それは、練習の時からです。

2番の歌詞で3番を踊れるのは、変だからね。海のしぶきが〜♬という歌詞のところで、森が育つという踊りは合わないし、表現にもならない。どうしても繰り返しにしたいときは、無理やり歌いながらやります。そうやって、覚えていくと、言葉が助けてくれるんです。テキトーに、メロディーを口ずさんで踊っているうちは、覚えるのが大変だと思いますよ。

本当に上達したいなら、言葉は知るべきです。意識していますか?

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