理想とするフラ

2012年3月16日に書いた記事です

私の中で、理想とするフラがあります。
ホーポエが踊るフラ。
https://www.youtube.com/embed/2aIQDHufEC4この曲は、ホーポエの悲劇を歌ったもの。
ホーポエは、ペレの嫉妬の怒りによって岩にされてしまうのです。
それは、ペレの思い込みから起こるのですが…

ホーポエは、ハワイ島のプナというところに住んでいた女性で、
火の女神ペレの妹、ヒイアカにフラを教えたと言われる人間です。
これがフラの起源であるという説があります。

ハワイ島のプナ地区、ナナフキの海岸で踊るホーポエ。
その美しく、力強いフラを見たヒイアカが、
彼女に頼んでフラを教えてもらった。
これが、フラの始まり、と言う説です。

では、ホーポエは誰からフラを習ったかというと、
誰からも習っていないそうです。
波の音を聞きながらオリ(詩)を作っていて、
言葉のマナの力で気がついたら踊っていたそうです。

モロカイ島の酋長に、ラカ(フラの女神)がフラを教えた、という起源もあります。
こちらの方が、有力な説だとも言われています。
諸説ある中で、ホーポエの話が好きな理由は、
「神は自分が体験できないから、体験をするために人間を作られた」
という話とつながるからです。

神は、フラを作れなかった。
フラという表現は、人間が自然や言葉の力と同調したとき、
その肉体を通して出来上がったもの。
神は、人間の体験を求められている。
それが表れているお話だと思います。

神が上にいて、人間が下なのではなく、
神と人は同等であり、その差はないのです。

そんなフラを踊りたい。
それが「魂で踊る」フラの、根っこにある想いです。
ホーポエのフラを見たことはないけれど、
その世界を観ることは出来ると信じています。



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