ベーシックを直すポイント

ちょっと特殊?

ハレ・オハナでお伝えしていることは、特別なことではありません。
普通の、一般的なことです。
フラについては、アイハア、ベタ足のスタイルです。


他の教室から移ってこられる方も、少なからずいらっしゃいます。
他から移ってくると、最初に困るのが基本ステップです。
ベタ足、アイハアは、案外早く直せるのですが、なかなか直せないのが「腰を振る」という動き。
「それはやめてね。動かさなくていいから」と言うと、本当に困るみたいです。

ハレ・オハナで許していないのが、振り子のように上半身を動かすこと。
これは、私がクムフラ Kiwala’oに直していただいたことで、それまで無意識に横降りしていたので、少々大変でしたが一生懸命直しました。そのおかげで、本当のフラの動きが分かりました。
指摘すると、皆さん「振ってません」と言うのです。でも、振っている。
腰の動きは要らない、その代わり、しっかり踏むこと、と言うのですが、まぁ、出来ませんね。

振り子のように振っていると、肩も動きます。それを指摘しても、見えないのです。
鏡が無いわけじゃなく、自分の姿を見ていないわけでもなく、見えていても気がつかないのです。
気がつかない部分は、自分が今までコントロールしたことがない部分。
頭の中にその部分がないので、見えないし感じないし、気がつかないのです。

真似が下手な人は、そういうことです。
目で見たものを自分のカラダに落とし込む時に、自分が理解出来る、動かせる部分しか使えないので、本当は全身が動く場合でも、パーツしか見えない。パーツで考えるので、連動しない。
連動しないから上手くいかないのですが、それを自分が知っているパーツの筋力や柔軟性のせいにして、だから自分は出来ない、と思う。
でも、動く部分は、意識できない動かない(あるいは動きすぎている)部分を補っているので、そこを過剰に動かす(または固定する)とケガにつながります。
過剰な働きを押さえて、働くべきところを働かせる。それが、安定したフラにつながると思っています。
そういうことをするのが、フラの為のカラダ作り。意識できていない、使えていないところを一旦意識して使って、使えるようになったら今度は自由に動かして行く。この繰り返しです。

ですから、まず、無意識に動いているところを止めると言うことを、ハレ・オハナではやっていただいています。それが出来たら次の段階、と、徐々に指導してして行きますが、最初の「左右への無駄な動きを止める」が出来るようになるまで、年単位で時間がかかります。フラだけでは、時間がかかるので、カラダ作りにも参加してね、と言っていますが、そこはやらない。フラ経験者はフラだけで何とかしようと思っているようで、ステップを教わりたいと言う気持ちはあるようなのですが、小手先で変えようとするので、思うように出来ない。
他の教室がどうかは知らないので、私のやり方です。
少なくとも、ヒップモーションは床から返ってくる力を使って動くものなので、動くべきポイントに出来るだけ大きな力を返していくことが大事。そのためには、どこが動くポイントかを知る事が大事。そこを自覚して、動けるようになると、自然とヒップモーションが生まれます。
自然なヒップモーションは、文字通り「自然」です。
自然と一体になって踊る、と言うのでしたら、動きも自然になるといいですね。

溶岩台地で踊ると、足の裏のちょっとしたズレが、安定感を奪います。だから、ベタ足なんだな、と思います。そして、ちゃんと大地からの力を活かさないと、ケガします。毎年、ハワイ島に行ってボルケーノで踊らせていただいて、自分のカラダで確認してきます。まだまだ、自然と一体なんて出来てないけど、私が考えていることは間違っていないんだ、と確認出来ています。
ハレ・オハナの生徒さんには、本当に自然と一体になるように踊って欲しい、と願っています。
イベント出演もいいですが、私の本当の気持ちはそこにない。
ちゃんとハワイで踊れるように、準備して行くこと。
そのための基本を、身も心も作ること。それが、何より私にとって大事なことです。



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