精一杯踊ること

ペレに教えられたこと


もうすぐハワイ島に出かけるところで、やっと荷造りも佳境。それでも、今までになく準備が遅いです。

まだ、ESTA申請していないし、大丈夫とは思うけど、いいのか?ですね。

行くとなると思い出すのが、2012年に行った時のこと。

あの時は、初めての完全個人手配ハワイ旅行で、とても心配でした。それでも、クムフラや宿泊していたバタフライ・インのパティさん、ケイさん、急遽市内観光を引き受けてくれたナンシーさん、そして、通訳兼コーディネーターだったカオリさんに、とてもお世話になった旅でした。

あの時、ペレの前に立って、自分が透明な存在になった感覚があったことは、何度か記事にしています。本当に衝撃的な体験でしたので、いまでもあの感覚は忘れられません。ごまかしが効かないのです。いいカッコしようとか、出来ているふりをしようとか、そんなことまでもお見通しで、練習以上のことは出来ないし、練習通りに精一杯やるしかない、ということを、ものすごい圧力で教わったように思います。

それ以来、カラダを使い切って踊ることの大事さを実感しています。

精一杯やる以外に、誰かに何かを伝える方法はない、ということです。

フラの振りでも、もっとこうしたい!と思ったときに、カラダが引っかかって動けないのは、とても悔しいですよね。もっと伸びたいのに、肩が痛くて動かないとか、もっと素早く力強く動きたいのに、腰が痛いのが心配でできないとか、そんなのって残念です。それを解消するのが、フラの為のカラダ作り。ちゃんと体を使えるように準備して、「こう踊りたい」をちゃんと表せるようにしておくことって、とても大事です。

腕だけではハンドモーションじゃない。世界観を表現するために、全身を使わないと間に合わないのに、小手先でちょこまか踊っていても、面白くない。

それを、ハワイ島で、圧倒的な自然から教わりました。

今度は、どんな学びが待っているのかな。

ペレが活発に動いているこのときに行くことに、やっぱりなんらかの意味がありそうです。ハワイの自然から何を感じ取ってこられるのか、とても楽しみです。

自然の中に身を置いて、ただ感じて、自分のカラダとココロにしっかり刻んで帰ってこようと思います。

一緒に行く生徒さんたちとともに、もちろん身の安全は第一にして、それでもいましか感じられないハワイ島の息遣いを感じられるように、感覚を研ぎ澄まして、フラを学んでこようと思います。

精一杯踊ること。そこには、カッコ良く踊ろうも正しく踊ろうもなくて、あるのは誠心誠意フラと向き合うことだけ。それを忘れずに、行ってきます。曲を覚えるためとか、クムフラに師事するためとか、何かステイタスを上げるためじゃなくて、ただ、フラになりきる時間としてハワイ島に行ける幸せを噛み締めて。



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