伝えたいけど伝わらない

あなたなら、どうする?

つい最近、電車の中にイプヘケを忘れるというとんでもないポカをしました。

これが想像以上に大変でした。

何が大変って、「忘れたものは何ですか?」という質問に答えること。

過去に何度か、イプヘケの説明をする機会はあったのですが、パッと見て理解してくれたのは、ハワイアン航空のクルーとハワイの空港職員のみ。他の航空会社は、ハワイ便があってもイプヘケのことを知らないので、ハワイに向けての出国時も、手荷物検査の時も、何ですかこれ?となりました。

実物が目の前にあっても、何ですか?です。

実物がない状態で、どう説明したいらいいのか、ものすごく頭を使いました。

「ひょうたんで出来た、ドラムのような楽器です」

「黄色地に黒で模様が入った布製の袋に入ってます」

「50cmくらいの長さがある大きいものです」

「袋は背負えるように紐がついている巾着タイプです」

他の鉄道会社はわからないですが、JRの場合、電話での問い合わせには、コールバックしてくれないので、時間をあけて電話するのですが、その度に受ける方が違うから、何回も説明しました。

なかなか出てこないので、実物を見てもらい、どういう説明ならわかるのかを知りたくて、駅の忘れ物センターに行ったら、さらに驚愕の出来事が。

イプヘケケースの写真を持っていたのでそれを見せながら「亀の柄です」

と言ったら、「これ亀?全然亀に見えないよ」と。

え?亀じゃなければ何???伝えるって大変!と思いました。

ハワイなら、イプヘケで済むのに〜と。

しかし、安全大国日本のおかげで、無事に戻ってきました。何だかわからない、ひょうたんっぽい楽器のようなやつで、黄色地に、持ち主は亀って言うけど亀に見えない黒い模様が入っている、巾着だかリュックだかに入っている代物が、ちゃんと戻って来る。

考えてみたらすごい国ですね。

こんな曖昧な情報で、ちゃんと伝わっているのかな?

改めて、伝える難しさを知り、曖昧な情報でも数が多ければヒントになるんだね、と思いました。

これ、案外いい経験でした。二度と経験したくないけどね。

たくさん言葉を尽くすと、本質も伝わるのかも、と、考えさせられました。

伝えるって、本当に大変なこと。

だから、見て学べって言われることも多いフラの世界。

だけど、見てもわからない人にはわからないんです。

だって、亀に見えないって言われるんだから。

だから、周辺のヒントを出すしかない。

ちゃんとやらなくちゃな、と思った出来事でした。



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